嶋恭作の裏45年史

この話は事実に基づくものでありますが登場人物等は架空のものです

エピローグ-11(医療業界の裏)

例6)医療業界の裏-③

2)その他の医療業界の闇

前回の歯科業界もそうですが、基本的な問題は業界が金儲けするために病気を作りだているという闇についてもう少し続けます。但し良い先生もいらっしゃるし、医療行為が必要な患者も数多くいて、全てを否定している訳では無いという事を初めに言っておきます。

・整形外科の闇

数年前に私はギックリ腰がきっかけで200m位しか歩けなくなってしまいました。通常の整体院では治らず、流石に医者嫌いの私も整形外科を受診しました。MRIまで撮って出た結論が椎間板ヘルニアで要手術という事でした。元同僚のN久保君の悪例もあり手術は拒否しその病院に行くのはやめました。

その後必死に東洋医学系の治療してくれる所をネットで探し、保険が効かない整体治療院を探し出し通いました。保険が効かないので一回一万円近く,総額10万円強かかってしまいましたが、結果は歩けるどころかゴルフもできるようになりました♪問題の箇所はMRIで見つかった椎間板ヘルニアとは全く違う場所でした。今の整形外科の腰痛に対する医療レベルはそんなものです。但しその東洋医学系の先生もおっしゃっていましたが、整形外科による手術が必要な場合もあり、その時はちゃんとそう言ってくださるそうです。

・不正脈と無呼吸症候群治療の闇

これも数年前の事ですが会社の健康診断で不正脈を指摘され、一応病院の循環器科を受診しました。そこの主治医は私が単に不正脈を会社の健康診断で指摘され念の為受診したという事を説明したにもかかわらず、「いびきをするか?」とか 「睡眠時無呼吸になってないか?」とか誘導尋問みたいに問い詰めてきました。いびきと無呼吸については過去に気になって耳鼻科で調べてもらい問題無いと言われた事を説明したにもかかわらず、夜の呼吸と脈を再検査すると言い出しました。検査は承諾して受けましたが、無呼吸症候群と心房細動の兆候が出ていると診断され、CPAPを強要してきました。CPAPは流石に断りましたが「じゃあ血液サラサラ薬を一生飲め」と強引に処方してきて、「同じ病院の消化器内科(定期的に通っていた)でずっと処方してもらい循環器はもうこなくて良い」と怒った口調で言い放ちました。消化器科の主治医は流石におかしいと思ったのか、別途他の循環器医を受診してちゃんともう一回処方した方がよいとアドバイスしてくれました。結局、不正脈は単なる期外収縮でそのうち治ってしまい、イビキも歯科でマウスピースを作ってもらいこれもかなり良くなりました。今は血液サラサラ薬も飲んでいません。

この事象の裏は何かということ、健康な人間を病人に仕立てて、一つはCPAPを売りつけたい(確かレンタルでかなりの額だった),もう一つは血液サラサラ薬(私のはエリキュースといって保険適用でもかなり高額だった)を売りつけたい という事でしょう。医者が医療機器会社と薬品会社と裏で繋がっているとしか考えられません。(ちなみにこの循環器医師は女性でした。消化器科の医師は私位の年齢の男性)

・厳しすぎる健康診断検査結果(高血圧)とLDLコレステロール

厚生労働省により今年(2024年4月)健康診断による血圧の基準が変更されました。いままでは140/90が服用要だったのですが、160/100が新服用基準となりました。これは高齢となれば血圧が上がるのが普通でそれを必要以上に下げると脳梗塞の危険性が上がるという理由らしいです。

また悪玉コレステロール(LDL)については基準が変わっていませんが、その処方薬にとんでもない副作用があり、幸運にも私は服用半年でそれが判明し止めました。その副作用とは横紋筋融解症という筋肉が溶けるもの。足腰がだるくなり最悪歩けなくなるらしいです。万人に副作用が出る訳では無いらしいですが私には出たし、その症状は歳のせいかと思っていた程ゆっくり来ました。という事はかなりの高齢者が実はこの副作用で徐々に歩けなくなってきてるのでは無いでしょうか?私は今後食事とか漢方とかで対処していきます。

これも似たような製薬会社の儲けのための医療業界の裏事情では無いでしょうか。

エピローグ-10(医療業界の裏)

例6)医療業界の裏-②(歯科業界の裏)

今回は自分が体験した医療関係の理不尽さについて触れてみたいと思います。

1)歯科医業界の闇

歯科医院はコンビニの数より多いという話です。(歯科約6.8万件、コンビニ5.5万件)何故そんなに歯科が多くてやっていけるのでしょうか?以下にその謎を解説します。

通常の歯科医のやり方は以下。

①歯に黒いものが見つかると虫歯だとして削り、詰め物をします。詰め物は圧入接着なのでそこそこの大きさに削らなくてはなりません。

②その詰め物は圧入接着なのでどうしても数年経つと取れてしまいます。そこでまた歯科医院に行くと新しい詰め物を入れる為に少しだが更に削る。(圧入接着なのでフレッシュな接着面が必要だそうです)そして前より大きめの詰め物をします。

③これを数回繰り返すと神経まで削るところまで行くので、今度は神経を抜いて更に大きな詰め物をします。ここまでで最初の治療から10~20年くらいでしょうか。

④神経を抜くと歯自身が弱くなり更にその後早ければ数年位でその歯を失う。そこで部分入れ歯かインプラントをする事になります。

⑤詰め物やインプラントは硬い金属製なので対向する歯や隣の歯にダメージを与え、最悪割れたりして歯を失ったりします。

⑥さらにインプラントや入れ歯が必要になります。

この①~⑥を繰り返す事によって歯科業界は儲けているといっても過言ではありません。

 

私は京都に単身赴任した2011年頃に伏見区竹田駅そばのA歯科という素晴らしい歯科医に偶然出会ってから2024年現在もお世話になっています。(2014年に関東に戻ってからも10年そこに通っています。特に今は往復新幹線代を自腹で払ってでも通っています)何故その歯科医院にこだわるかというと、今の所その先生の考え方で治療してくれる歯科医院が関東では見つからないからです。さてその先生の考え方とは?

a)虫歯はなるべく削らない。削ってもなるべく金属を詰めない。神経はもちろんできる限り抜かない。

b)インプラントは過去にその治療をやっていたが今は反対派

c)詰め物が無くても、歯を抜いた跡何も無くても本人が食事に支障が無いならそのままにしておく。

私は50代前半までに4本歯を失い、約150万円かけてそこにインプラントを入れた。しかし56歳の時その先生と出会い、過去に詰め物をして神経を抜いた歯を更に1本失うも、そのほったらかし治療のおかげでここ10年間は1年数カ月に一回のメンテナンスだけで済んでいます。何故人は年を取ると歯がだんだん無くなるのかの謎が上記の闇のスパイラルに含まれており、この悪循環を断ち切るには①②をしない事が最も効果的であるというのがその先生のポリシーです。但し最低限の削りはやっていただけます。また初期の黒い色はステインである確率も高く、ホワイトニング的な軽い磨きで対応していただけます。

詰め物が無い状態や歯が抜けた跡がそのままで噛み合いが大丈夫かなと思いましたが、実際この10年何の問題もありません。但し噛み合いバランスは悪くなり特定の歯に負荷がかかったりはするので年一回程度のメンテナンスは必要です。軽くミクロン単位の削りで調整してもらい、ついでに歯石も取ってもらうので手間や料金は普通のメンテナンスと同等です。

今回の話は歯磨きや歯間ブラシによる日常の手入れがちゃんとしていて歯槽膿漏にならないというのが前提です。と言っても私の場合、朝晩の歯磨きと夜だけ歯間ブラシを使う程度の事です。その先生は歯科業界が皆この考え方でやっていけば歯科医院は半減するでしょうと笑っておられましたが。

-続く-

エピローグ-9 (10月以降のコロナワクチンは絶対打っちゃダメ)

例6)医療業界の裏

緊急情報です。2024年10月以降のコロナワクチンは絶対打っちゃダメ ↓参照

 

要約すると 今までのコロナワクチン=mRNAワクチンは3ヶ月で効果及び副作用が消え始めるが、2年でも消えない人も実際はいた。副作用で最も怖いのは免疫力が弱まる事で別の病気(癌を含む)にかかりやすくなる事である。そこに加えて10月以降のワクチンには明治製菓ファルマ製レプリコンワクチンが含まれ、その持続性が高く当然副作用の危険もハンパ無い。しかも人間の実験知見が足りないので日本以外の国ではどこも認可されていない。北欧ではコロナワクチン接種自体廃止の方向にある。今のコロナはインフル以下の危険性なので、今後は打たないという選択肢がもっとも安全である。

ちなみにこれに関する動画がいくつか消されています。それたけ闇(政府と医薬業界の関係)が深いという証拠ですね。

とりあえず今回はここまで  -続く-

 

予告:今後のネタ候補(順未定)

・厳しすぎる健康診断検査結果

・歯科医の闇

・整形外科の闇

・無呼吸症候群治療の闇

・LDLコレステロール薬副作用 横紋筋融解症

 

 

 

 

 

エピローグ-8 (世の中の事象にはかなりの確率で裏がある)

例4)プラごみ分別の無駄と海洋汚染ゴミ

結論から言うと包装容器プラごみの分別は意味が無く、頑張って分別するより燃やすゴミに目立たなく忍ばせるのが地球にとって一番エコです。(但しペットボトルはリサイクル率が高いので意味があるし、スーパーなどで回収しているトレーは回収率が不明ですがある程度意味があります)

理由1)プラごみは基本的に材質が一定していて食品や調味料の汚れがない事等の条件が揃っていないとリサイクルできません。ある程度洗うにはお湯、洗剤などを使う人も多いし、水道水にしても当然エネルギーがかかっています。どっちみちほぼリサイクルできないものをわざわざエネルギーをかけて洗ったり分別したりする事で消費するエネルギーと排出するCO2の量を考えたらなんと馬鹿げた事を我々はやらされているでしょうか。と言ってもゴミを持っていってくれなかったり、地域のうるさ方から文句を言われるのがイヤなので燃えるゴミに忍ばせましょう。

理由2)日本の包装プラごみは焼却か埋め立てか発展途上国への輸出に回されています。燃やせるゴミにプラごみが混ざっても今の焼却炉は有害物質が出ないし、自治体によっては分別しない所も出てきています。焼却場によっては燃やすカロリーが足りなくてプラごみをわざわざ混ぜたり、なんと灯油等を混ぜている所もあるそうです。何と勿体ない事でしょう。

理由3)日本のプラごみの2割は発展途上国に輸出され、そのうちの半分は中国です。もちろん日本側が金を払って引き取ってもらうのですが、奴らはそれを海洋に捨てているそうです。(割合は不明)プラごみの海洋汚染は中国を主としたそういう廃棄が主因で、むしろそもそも分別しないで処理すれば海洋汚染は激減する筈です。ちなみにそういう輸出は2017年から規制がかかり減少はしていますが、日本に商品を運んできた船の空いている帰り便に船積みして途中の海洋で捨てているというパターンはまだあるそうです。この辺りは不確実ですが自治体と産廃業者の闇の部分でしょう。

 

例5)米大統領選挙のトランプ報道おける日本のマスコミの不公平さ

最近トランプとハリスのTV討論会がありハリス断然優勢との報道がありましたが、アメリカ国内はそうでも無くバイデンの前回討論会の失態は回復してようやくトランプ圧勝が半々くらいになってきたというのが真実の様です。

経済や国際問題に疎く、人情重視の日本人は傍若無人のトランプより女性で黒人のハリスに人気があるので視聴率を取りたい日本のTV局はそういう報道をする訳です。アメリカ国内では例えばCNNがハリス派、FOXがトランプ派という様に分かれていてトータルとして五分五分といったところだそうです。前回の天気予報の所でもコメントしましたが、日本のマスコミはTV視聴率を上げる事が最優先で真実は二の次です。

ちなみに日本にとっては圧倒的にトランプが勝った方が有利なのは明らかです。BEV政策一つとってもおわかりでしょうが。(トランプになればBEVはほぼ斜陽化するでしょう。そうで無くても世界的にBEVはオワコンなのですから) 最近アメリカの番組を良く見る様になりましたが、クルマだけで無く民主党よのやり方はアメリカ人の自由を阻害すると感じている人も多そうで、先日の銃撃事件も含めてトランプが勝つような気がします。

-続く-

エピローグ-7 (世の中の事象にはかなりの確率で裏がある)

一年前に仕事を辞め、完全中立の立場(しがらみが無い)で世の中を見ていると,タイトルの「世の中の事象にはかなりの確率で裏がある」という事が見えてきました。現役中も薄々は気づいていましたが昨今特に鮮明に見えてきたのでここでまとめてみました。

例1)BEVとCO2問題

エピローグ-1から6までに詳しく書きましたが、そうなった裏の理由をまとめてみました。

トヨタのハイブリッドシステムTHSが凄すぎて欧米(特に欧州)カーメーカーは技術的には追いつけないと悟りました。(その後ルノーE-Techだけは追いついたのだが・・・)

・THSの最大の弱点である高速域で強みのあったディーゼルエンジンを欧州は推進したかったのですが、フォルクスワーゲンディーゼルエンジン排ガス不正で諦めました。

・そこで欧州としては温暖化の責任を全てCO2に押し付けてBEVを推進してTHSを始めとした日本製ハイブリッド車を締め出そうとしましたが、エピローグ-1~7で書いた様に失敗しました。BEV化で一番得したのは中国だった事もあり欧州としては方向転換を迫られています。ここでトヨタには欧州制覇のチャンスが訪れています。THSの高速域改善の為にMG1モーターのロック機構(ワンウェイクラッチ等)を追加すべきです。また、ホンダe;hevはエンジン直結時を少なくとも2段変速にすべきです。i-DCTで6段までやったのですから簡単な筈です。この辺りの詳しいHEV機構については橋本知恵院の方は表45年史とペアになった資料を見てください。また、そのうちエピローグでも簡易版をアップしようと思っています。

 

例2)地上波TV天気予報のハズレ多発

昨今、台風予測がしょっちゅう外れて「オオカミが来た」状態になっています。実際には確かに天気予報も外れているのですがそれは数日以上前の予報で1~2日前位の予報はそんなに外していません。「オオカミが来た」状態を作っているのは実は地上波TVを中心としたマスコミです。例えば先日の台風10号が九州に上陸しかけた時に、ネットの天気予報(確かWNIウェザーニュースだったと思う)は「この上陸で台風は勢力を弱め、熱帯低気圧へと変化するでしょう」と予報していたのにもかかわらず地上波TVでは「最強台風がきて大変です!災害に備えてください」と不安を煽っていました。事実は前者であり台風は消滅したのは記憶に新しいでしょう。

これはネット視聴者が増えて地上波TVの視聴率がガタ落ちしているという問題に対して少しでも視聴率を挽回しようとしているTV局の策略であります。台風に限らず、米不足、温暖化、地震などなど不安を煽ることによって地上波TVの視聴率を上げようとしている謀略です。それほど地上波TVはつまらなくなった(特に過剰コンプライアンス遵守とスポンサーに対するビビリと忖度が原因)という事です。

米不足問題も全く同じ原因です。TV局が消費者を煽る報道を繰り返し、オイルショックのときのトイレットペーパー不足と同じ現象になっています。米は実際余っていますが、23年度米などの古米を高く売ろうという米流通業界の謀略とアホなマスコミによる増長が原因です。まもなく新米が多量に流通して米価格は落ち着くでしょう。

 

例3)自動車の型式指定申請不正問題(例のダイハツを初めとした問題)

結論は自動車メーカーは悪く無く、ユーザーも不利益を被っておらず、(誰もこの不正で不利益を得ておらず、迷惑を被ったのは国民とカーメーカー)国土交通省が最も悪いという結果です。

国交省の指定方法より厳しい検査をしているのに国交省側は自分達の指定方法と違うから不正だと騒いでいる訳です。役人根性(プライド)なのか、ひょっとして裏に日本の自動車業界を衰退させようという陰の力が存在するのでは?と疑ってしまいます。(例えば外国の圧力=C国とかE州とか)

わかりやすく言うと例えば一時停止違反があります。停止線で止まっても安全確認は出来ない交差点がほとんどです。停止線は歩く速度程度で通過してそれを越えた所=左右が見える所で停止して慎重に安全確認するのが実質的に最も安全だと思いますが如何でしょうか?今の遵法をやる為には停止線で止まり、むしろ警察がいない事を確認して発進となります。安全よりも警察官の有無の確認が優先になってしまい本末転倒です。第一渋滞の原因にもなります。警察はそんな事に労力をかけるより、乱暴な運転や煽り運転の取り締まりにエネルギーを注ぐべきではないでしょうか?

今回の型式認証問題については百歩譲って最低レベルのペナルティで治めるべきだったでしょう。今回の処置は国益にも反しています。

 

-続く- 

 

 

 

 

エピローグ-6 (BEVとCO2問題)

じゃあこの地球を守る為に、明るい未来の為に、子孫達の為にどうすれば良いのでしょう?

以下に私の考えをまとめてみました。

a)別に特別な事はしなくて良いです。但し日本はという注釈付きです。

(当たり前の省エネとか科学技術の進歩に地道に貢献すれば明るい未来は訪れます)

・CO2排出は心配無用ー植物や海(特に太平洋)が吸収してくれます。海がCO2を吸収してプランクトンが増えて魚介類が今より獲れる様になります。

・温暖化もマスコミやアホな政府達が心配する程では無いてす。逆に寒冷地(日本で言えば東北地方や北海道)は温暖化して農作物が今より獲れる様になります。寒冷地では植物のCO2吸収量も増えます。

・太陽の影響によりもう少し温暖化するかもしれないが、中期的には冷期に向かう可能性大。

(但しヒートアイランド現象は対策が必要-後述)

 

b)積極的にやるべき事

・省エネ-特に熱排出抑制

CO2排出抑制と似ていますが、CO2は植物や海が吸収してくれます。

しかし熱は吸収してくれる切り札が無いのです。まずは都市部のコンクリートアスファルトをなんとかするべきです。屋上緑化の義務化、緑化率規制、熱を吸収する道路や建物材質の開発等が切り札になり得ます。(=ヒートアイランド対策)

また熱を蓄積したり運動エネルギーへの変換したりする技術も必要だろうと思います。

位置エネルギーの利用

水力利用もこの中に属しますが、それ以外にも色々と新アイデアが出てきそうです。なにしろモノを平行移動させる為のエネルギーは空気抵抗と摩擦抵抗だけなのですから。

 

c)逆にしてはいけない事,起こしてはいけない事

・戦争(当たり前だが熱もCO2排出もダメダメ)

・山火事(人が原因の割合がほとんどらしい)

・過度な環境対策(原子力発電、過度な風力発電-スコットランドでのアホくさい問題(=絶えず動かさないと軸受が凍るのでディーゼルエンジンで動かしている)だけで無く騒音問題は世界共通課題、BEVの為の過度なバッテリー製造ー貴重資源の枯渇、過度な太陽光パネルの製造ー別な意味の環境破壊 等々)

 

d)各国政府等が推進すべき事

・上記b)c)の推進と対策

・治水と水力利用発電

気温が上がれば降水量が増えるのは当たり前の事。洪水対策やそれと同時にそのエネルギーを回収する(小型水力発電みたいなもの-太陽光や風力よりやりやすいのでは)

・ゴミ処分

ゴミはなるべく焼かない。焼く場合は火力発電の併設を義務付ける等。

・科学技術開発支援

(蓄熱、人工光合成、熱エネルギー、炭素社会でやっていく技術 等々)

・人口問題(先進国と発展途上国)

先進国の少子化はしょうがないとして、発展途上国の人口増加はエネルギーとしてもCO2としても対策すべきだと思います。過去に中国がやった策は愚策ですが、教育(避妊等)や避妊具配布など簡単にできる事はあるはずです。

 

BEVと温暖化とCO2についてはこれでとりあえず終わりますが、橋本知恵院をはじめとした内燃機関の開発と製造に携わっている方々に言いたのは、未来を過度に心配せずに、自分達は高効率エンジンの開発と製造等に邁進してくださいという事です。新規開発に携わっている人はb)を参考にしてみて下さい。明るい未来が待っていますよ✌️

 

エピローグ-5 (BEVとCO2問題)

ここまでの話をまとめると

・地球の温暖化はまだ1°強でその一因はCO2だが、昨今の異常気象とはレベルが違う

・日本の本州などの猛暑等異常気象は都市部のヒートアイランド現象の要因が大きい

さて、ここからは別の影響の可能性を考えてみます。

②太陽等の影響

科学者の間では太陽の影響で気候変動しているという意見と、人間活動がほぼ今の気候変動の原因だという意見に分かれています。私は前者寄りの考えですが、100歩譲って人間活動のせいだとしても少なくともCO2の要因は半分も行かないだろうと確信しています。例えばコロナウイルスにより2020年過ぎはCO2排出量がかなり減っているにもかかわらず、気温は上昇し続けています。また空気は世界でつながっているにもかかわらず、気温上昇しているところとそうでも無いところに大きな差があります。例えば東京と沖縄の気温は東京が100年で約3°に対して沖縄は1°(=世界の気温上昇と同様)です。これにより大雑把に考えてCO2と太陽等の効果で+1°、ヒートアイランド現象で+2°と計算でき、CO2によるものは最大でも1/3以下と考えられます。

更に前話で書いた10万年周期の中で今は上側ピークに近いので、太陽の影響はかなりあると考えるのが妥当でしょう。CO2に全ての罪をなすりつけ、それをビジネスにしようとしている輩の魂胆が見え見えです。(BEVとか再生可能エネルギー発電とか原子力発電とか)

こういう輩がやっていると、原子力発電は痛い目にあっているので今更言うまでも無いですが、BEVのノルウェーでの矛盾、風力発電ではスコットランドで無風時の風車を回す為にディーゼルエンジンを使っていたなど本末転倒の話題がつきません。

-続く- ( じゃあどうすればいいのかは次話で)