嶋恭作の裏45年史

この話は事実に基づくものでありますが登場人物等は架空のものです

エピローグ-5 (BEVとCO2問題)

ここまでの話をまとめると

・地球の温暖化はまだ1°強でその一因はCO2だが、昨今の異常気象とはレベルが違う

・日本の本州などの猛暑等異常気象は都市部のヒートアイランド現象の要因が大きい

さて、ここからは別の影響の可能性を考えてみます。

②太陽等の影響

科学者の間では太陽の影響で気候変動しているという意見と、人間活動がほぼ今の気候変動の原因だという意見に分かれています。私は前者寄りの考えですが、100歩譲って人間活動のせいだとしても少なくともCO2の要因は半分も行かないだろうと確信しています。例えばコロナウイルスにより2020年過ぎはCO2排出量がかなり減っているにもかかわらず、気温は上昇し続けています。また空気は世界でつながっているにもかかわらず、気温上昇しているところとそうでも無いところに大きな差があります。例えば東京と沖縄の気温は東京が100年で約3°に対して沖縄は1°(=世界の気温上昇と同様)です。これにより大雑把に考えてCO2と太陽等の効果で+1°、ヒートアイランド現象で+2°と計算でき、CO2によるものは最大でも1/3以下と考えられます。

更に前話で書いた10万年周期の中で今は上側ピークに近いので、太陽の影響はかなりあると考えるのが妥当でしょう。CO2に全ての罪をなすりつけ、それをビジネスにしようとしている輩の魂胆が見え見えです。(BEVとか再生可能エネルギー発電とか原子力発電とか)

こういう輩がやっていると、原子力発電は痛い目にあっているので今更言うまでも無いですが、BEVのノルウェーでの矛盾、風力発電ではスコットランドで無風時の風車を回す為にディーゼルエンジンを使っていたなど本末転倒の話題がつきません。

-続く- ( じゃあどうすればいいのかは次話で)