嶋恭作の裏45年史

この話は事実に基づくものでありますが登場人物等は架空のものです

エピローグ-4 (BEVとCO2問題)

2)CO2は悪者か?-地球温暖化の真の原因と対策

 

今年の夏も暑かったー(><)

この暑さと地球温暖化とCO2とBEVを絡めてビジネス化しようとしている輩がなんと多いことか😑SDGSもそれの一つです

その辺りを一回整理してみようと思います(BEVについてはエピローグ1-3で書いたので、なるべくそれと被らないようにします)

 

a)温暖化とCO2に関する事実

産業革命以降地球の平均気温は1度強上がっている。しかし昨今の猛暑は1度上昇のレベルでは無い。東京の7-8月の平均気温は1980年で約24度、2023年で29度と5度も上昇しています

・CO2は温室効果ガスの一つ(76%)であり、地球の温度を保つ役割もしています

産業革命以降CO2濃度は0.028%から0.038%に上がっています。これを4割もCO2が増えたと騒いでいる輩が多いがPPMの世界であります。

・太陽から地球にふりそそがれるエネルギーは短い周期(10年強)とか,やや長い周期(数100年)とか,すごく長い周期(数万年とか10万年)とかで変動していて今はやや高い程度のレベル。(6000年前=縄文時代は今より2°高く、13万年前は今より4°も高かった)ちなみに2万年前の氷河期は今より6度近く低かった。

・シロクマは減っていない。むしろ増えている。シロクマさん達は温暖化ビジネスの宣伝に使われただけ。

 

b)これら事実から考えられる事

・CO2増加は地球温暖化の一因ではあるが,昨今の猛暑を含む異常気象の真の原因では無い。

では何が原因かというと

①都市部のヒートアイランド現象

人間がエネルギーを使うとCO2もそうだが、熱を排出する。火力発電所、暖房器具、冷房の室外機、自動車(たとえEVであっても),湯沸器と数え上げたらキリがない。多くの場合CO2も同時に排出するのでCO2のみが悪者扱いされるが排熱の方が厄介だ。CO2は植物や海水が吸収してくれるが、熱エネルギー利用の技術と実績は多少はあるものの、あまり進んでいない。

加えて都市部はコンクリートアスファルトの世界で熱の逃げ場が無い。東京は皇居の存在や川が比較的多いのでマシな方で大阪がより熱いのは熱の逃げ場が少ないからであろう。

ちなみに千葉県の勝浦市は東京に近いのに太平洋に面しているせいか夏は5〜6°東京より涼しく猛暑日が無いので有名です。

こう考えると都市部のヒートアイランド現象が気温上昇(特に夏の猛暑)の第一要因と考えられます。地球の温暖化は150年でたった1度強なのですから。信頼できるデータは無いですが(データも調べてもCO2に原因を押し付ける捏造まがいのものばかりですから)バクっとCO2要因は半分もいっていないのでは無いでしょうか?

 

-続く-( 次回は太陽の影響と温暖化ビジネスについて)