嶋恭作の裏45年史

この話はフィクションであり登場人物とエピソードは全て架空のものです

第16話:B型女性と恭作

恭作が若い頃推しだったB型アイドル浅田美代子


ちょっと真面目な仕事の話が続いてしまったので、箸休めにプライベート系の裏話をしよう。年齢的に恭作とその周りの人間はバブル期からその少し後にかけて結婚している。その頃橋本知恵院山王工場の大卒系若手男性社員の結婚パターンは主に3種類、A:学生時代から付き合っていた彼女と結婚 B:山王工場に配属されてから高卒の女子社員(その頃女子社員は高卒しかいなかった)と付き合って結婚 C:AもBも叶わず、見合いや紹介などで結婚、であったが、恭作はCパターンだ。(ちなみに熊蔵君や中窪君はAパターン、宮字君はBパターン、朝立君は大阪本社でのBパターン、橋元君や役員になった芳賀君もBパターンだ)入社して間もなく太田裕美似の娘に憧れた話は以前に書いたが、その他にも職場の3つ下の娘にも心を惹かれたがどちらも撃沈した。恭作が28才の時に高卒新人で配属された10才下の娘は山王っぽく無く、都会派でちょっとグレていて妙に恭作と気が合った。本人曰くグレたのが原因で大学受験を諦めたらしい。勿論その娘にも恭作は惚れて、これはうまく行き2ヶ月後位から付き合い始めた。恭作はオープンな性格なので周りの人は2人が付き合っているのを知っていた。ただ1年後に破局が来て、その理由が彼女の口から聞いた'もう一年も付き合ったから飽きた。一年も付き合う事自身信じられない’というぶっ飛んだもので亜然とした。恋愛そのものに失望した恭作はその2年後に見合い結婚をしたが、その結婚相手も含めてここに登場した4人の女性は全員B型だ。そう言えば高校の時少し付き合った娘も後で聞いたらB型だった。ついでに言うと晩年気に入って入り浸っていた新地の飲み屋のママもB型で、どうもB型に対してA型の恭作は何か惹かれるものがあったようだ。この新地のママの話は相当後のブログで書く事になるだろう。